薬局事業
「タウンヘルスケアステーション」構想の主役とも言うべき保険調剤薬局。お客さまへ質の高いサービスを提供するため、イムノグループは、すべて直営店で展開しています。
「地域のかかりつけ薬局」として、総合健康サービスを提供
例えば、人口約27万人の横浜市鶴見区の店舗には、合わせて数万件ほどのカルテがあります。これも「地域のかかりつけ薬局」という方針のもと、皆さまにきめ細かいサービスを提供してきた結果だと考えています。これからも近隣の病院・医院との連携はもちろん、介護や特定保健指導の業務と連携しながら、保険調剤薬局ならではの総合健康サービスを提供していきます。
正しくお薬を飲んでいただくために
「服用している薬の名前」「服用する量」「何に効くのか」「飲み合わせ」「食べ物で注意が必要なもの」「いつから服用してるか」「薬の変更はあったか」「副作用の有無」「他の病院の薬との飲み合わせ」など、薬を飲む上で知っておいたほうが良いことは、けっこうあります。
イムノグループでは、正しくお薬を飲んでいただくために「薬剤情報」と「おくすり手帳」による服薬指導、薬歴管理を行っています。
薬剤情報
今・どの薬品を・どんな効果を期待して・どのくらい(量)・どんな方法で・何に注意して飲むかについて書かれたものです。
「今」については詳しく知ることができますが、経過をみることはできません。
おくすり手帳
これまでの薬剤を通した治療の歴史が記録されます。
きちんと記録することで治療経過、薬の種類・量が正確に医師や薬剤師に伝わるため、いざというときも治療をより早く適切に受けることができます。
安心してご利用いただくために
イムノグループの調剤薬局では、お客さまに安心してご利用いただけるよう、各種保険の取り扱いや、ジェネリック医薬品に関する相談・アドバイスを行っています。
各種保険の取り扱い
各種健康保険、任意自動車保険、労災保険、自賠責保険などの保険を取り扱っています。お手続きいただくことで、お薬代金の全額または一部が保険でまかなわれます。
ジェネリック医薬品の取り扱い
薬には、先発医薬品(新薬)と後発医薬品があります。後発医薬品は、新薬の特許(20年から25年間)が切れた後に、新薬と同じ成分で製造された後発医薬品で、ジェネリック(「一般的な」という意味の英語)と呼ばれています。
どの薬にもジェネリック医薬品があるわけではありませんが、ジェネリック医薬品は、先発医薬品に比べて安価な傾向にあります。たとえ個人負担(お薬代)は変わらなくても、日本の医療財政の負担を軽減させます。
イムノグループでは、患者さまの希望と医師の後発医薬品(ジェネリック医薬品)への変更可を確認した後、必要なデータを示しながら、安定供給についても検討し、患者様と一緒にお薬を選んでいます。
イムノブランド製品の販売
イムノグループでは、お客さまに安心してご利用いただけるよう、外部の創薬メーカーと協力して、自社ブランドの製品を開発・販売しています。
きちんと記録することで治療経過、薬の種類・量が正確に医師や薬剤師に伝わるため、いざというときも治療をより早く適切に受けることができます。
お薬を飲みやすく
高齢の方や何かの事情で処方されたお薬がうまく飲めない、よく忘れてしまうという方のために、イムノグループでは、患者さま一人ひとりに合った調剤方法を工夫しています。ここでは代表的な「一包化」や「パウダー化」をご紹介します。
一包化
薬の数や飲む回数が複数ある場合など、「飲み忘れ」や「飲み間違い」を防ぐために、飲むタイミングごとに薬をパックすることができます。
一包化のイメージ図
パウダー化
錠剤やカプセルなど飲み込むことが大変困難な方は、できるだけ散薬で調剤しますが、散薬がない場合もあります。そんな場合は錠剤をつぶしたり、カプセルを開けてすべて粉薬にすることも可能です。
ただし、吸湿性や腸で溶けるよう工夫されたもの、溶ける速度を調節する工夫がされたもの、他のものと混ぜると変化するものなど粉薬に出来ない場合もありますので、医師や薬剤師に相談してください。